參考書さんかうしよ)” の例文
新字:参考書
わたくし丁度ちやうどそのときなにひとはなしいてもらひたいとたのまれてゐたので、子供こどもにしたはなしを、ほとんどそのまゝいた。いつもとちがつて、一さつ參考書さんかうしよをもずにいたのである。
寒山拾得縁起 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)