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厳封
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げんぷう
ふりがな文庫
“
厳封
(
げんぷう
)” の例文
富士男の日記はこのページから
厳封
(
げんぷう
)
されて読むことができないから、著者からさらにその夜のできごとを報道することにしよう。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
だが、春木少年は、その謎を秘めた宝の鍵・黄金メダルの片われと、小文字でうずめられた
絹
(
きぬ
)
ハンカチの焼けのこりを、いつまでも
厳封
(
げんぷう
)
して机のひきだしの奥に
収
(
しま
)
っておくことはできなかった。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
何時
(
いつ
)
も
脳裡
(
あたま
)
の隅にうずいていた家族に対する不安が大きくのしかかって来るような気がして、
厳封
(
げんぷう
)
の
上
(
うえ
)
公用と書いた重い荷物をしっかり抱え直すと、避難民の群を追うように、足早に歩き出した。
雲南守備兵
(新字新仮名)
/
木村荘十
(著)
厳
常用漢字
小6
部首:⼚
17画
封
常用漢字
中学
部首:⼨
9画
“厳”で始まる語句
厳
厳粛
厳重
厳島
厳然
厳格
厳乎
厳寒
厳冬
厳橿