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占有
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せんゆう
ふりがな文庫
“
占有
(
せんゆう
)” の例文
竹童は、蛾次郎を鷲の背から
蹴
(
け
)
おとさんとし、蛾次郎は、竹童をふりおとして、じぶんひとりで翼を
占有
(
せんゆう
)
しようとしている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
法律にそむかぬ以上は如何なる方法によって、如何なる額に
嵩
(
かさ
)
まるとも
富
(
とみ
)
を
蓄積
(
ちくせき
)
占有
(
せんゆう
)
することを許すがために、富む者はますます富むの傾向あることは、今ここで述べるを要しない。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
占有
(
せんゆう
)
と称して人に媚ぶる一切の物を咀う。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
熊本弁が引き続いて話題を
占有
(
せんゆう
)
した。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“占有”の意味
《名詞》
排他的に自己の所持とすること。
(context、legal)自己のためにする意思を持って、即ち、対象物から生じる利益を自己に帰属させる意思を持って、対象物を自らの支配下に置くこと。
(出典:Wiktionary)
“占有”の解説
占有(せんゆう、en: possession)とは、物に対して現実に支配管理を行う事実状態。
(出典:Wikipedia)
占
常用漢字
中学
部首:⼘
5画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“占”で始まる語句
占
占領
占者
占拠
占問
占筮
占術
占守
占師
占治茸