南校なんこ)” の例文
南校なんこはらとは、大学南校のあった跡だと後に知った。草ぼうぼうとして、あるよい、小川町の五十稲荷ごとおいなりというのへ連れてってもらった帰りに、原で人魂ひとだまというのを見た。
十ばかりの時、クリスチャンの伯母夫婦——台湾のおじさん——が、神田南校なんこはらの向うやしきの中にいた時分、官員だったので洋室の食堂をもっていて、泊りにゆくと洋食が出た。
南校なんこはらでバッタやオートをつかまえて、牛が淵でおたまじゃくしをすくった。