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半可通
ふりがな文庫
“半可通”の読み方と例文
読み方
割合
はんかつう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はんかつう
(逆引き)
ふぐでなくても、無知な人間は無知のために、なにかで
斃
(
たお
)
れる失態は、たくさんの例がある。無知と
半可通
(
はんかつう
)
に与えられた宿命だ。
河豚は毒魚か
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
すると
半可通
(
はんかつう
)
をふりまはすことは大使も予もお互ひ様である。
仏蘭西
(
フランス
)
の大使クロオデル閣下、どうか
悪
(
あ
)
しからずお読み下さい。
続野人生計事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
似非風流
(
えせふうりゅう
)
や
半可通
(
はんかつう
)
やスノビズムの滑稽、あまりに興多からんことを求めて却って興をさます悲喜劇、そういったような題材のものの多くでは
徒然草の鑑賞
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
半可通(はんかつう)の例文をもっと
(20作品)
見る
“半可通”の意味
《名詞・形容動詞》
半可通(はんかつう)
あまり知らないくせに、知ったかぶりをすること。半可な知識で通を気取ること、そのような人。
(出典:Wiktionary)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“半可”で始まる語句
半可
半可臭
検索の候補
生半可
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半可臭
半通夜
四半可
可憐春半不還家
以前之通可召出
“半可通”のふりがなが多い著者
岩野泡鳴
正岡子規
中里介山
幸田露伴
夏目漱石
北大路魯山人
与謝野晶子
永井荷風
夢野久作
芥川竜之介