“千晩”の読み方と例文
読み方割合
せんば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三二 千晩せんばたけは山中に沼あり。この谷は物すごくなまぐさき臭のする所にて、この山に入り帰りたる者はまことに少なし。昔何の隼人といふ猟師あり。その子孫今もあり。
遠野物語 (新字旧仮名) / 柳田国男(著)
三二 千晩せんばだけは山中にぬまあり。この谷は物すごくなまぐさのするところにて、この山に入り帰りたる者はまことにすくなし。昔何の隼人はやとという猟師あり。その子孫今もあり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)