十人じふにん)” の例文
たしか、三日目みつかめ土曜どえうあたつたとおもふ。ばら/\ときやくはひつた。なか十人じふにんばかりの一組ひとくみが、ばん藝者げいしやんで、はこはひつた。申兼まをしかねるが、廊下らうかでのぞいた。
木菟俗見 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
わが貧しき十人じふにんの家族は麦を食らふ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
十人じふにん人数にんずに対して一枚
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)