“匍匐(はひ)” の例文
今その小屋をみれば木の枝(えだ)、山さゝ、枯草(かれくさ)など取りあつめ、ふぢかつらにて匍匐(はひ)入るばかりに作りたるは、野非人(のひにん)のをるべきさまなり。
この言(ことば)にはげまされ、我は彼のあとより匍匐(はひ)つゝわが足圓の上を踏むまでしひて身をすゝましむ 四九—五一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
かれ匍匐(はひ)進起(しじま)ひて、庭中に跪ける時に、水潦(にはたづみ)二五腰に至りき。その臣、紅(あか)き紐(ひも)著けたる青摺(あをずり)の衣(きぬ)二六を服(き)たりければ、水潦紅き紐に觸りて、青みな紅(あけ)になりぬ。
今その小屋をみれば木の枝(えだ)、山さゝ、枯草(かれくさ)など取りあつめ、ふぢかつらにて匍匐(はひ)入るばかりに作りたるは、野非人(のひにん)のをるべきさまなり。