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匍匐
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はひ
ふりがな文庫
“
匍匐
(
はひ
)” の例文
今その小屋をみれば木の
枝
(
えだ
)
、山さゝ、
枯草
(
かれくさ
)
など取りあつめ、ふぢかつらにて
匍匐
(
はひ
)
入るばかりに作りたるは、
野非人
(
のひにん
)
のをるべきさまなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
この
言
(
ことば
)
にはげまされ、我は彼のあとより
匍匐
(
はひ
)
つゝわが足圓の上を踏むまでしひて身をすゝましむ 四九—五一
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
かれ
匍匐
(
はひ
)
進起
(
しじま
)
ひて、庭中に跪ける時に、
水潦
(
にはたづみ
)
二五
腰に至りき。その臣、
紅
(
あか
)
き
紐
(
ひも
)
著けたる
青摺
(
あをずり
)
の
衣
(
きぬ
)
二六
を
服
(
き
)
たりければ、水潦紅き紐に觸りて、青みな
紅
(
あけ
)
になりぬ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
今その小屋をみれば木の
枝
(
えだ
)
、山さゝ、
枯草
(
かれくさ
)
など取りあつめ、ふぢかつらにて
匍匐
(
はひ
)
入るばかりに作りたるは、
野非人
(
のひにん
)
のをるべきさまなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“匍匐”の意味
《名詞》
匍匐(ほふく)
腹這いになること。
腹這いで手と足で這って進むこと。
(出典:Wiktionary)
“匍匐”の解説
匍匐(ほふく)は、伏せた状態で移動することをいう。
(出典:Wikipedia)
匍
漢検1級
部首:⼓
9画
匐
漢検1級
部首:⼓
11画
“匍匐”で始まる語句
匍匐出
匍匐臥
匍匐膝行