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勁敵
ふりがな文庫
“勁敵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいてき
90.9%
きょうてき
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいてき
(逆引き)
京都で吉岡清十郎一門と試合った時にも、同様な兵法を踏んでいるが、船島でも、武蔵は小次郎を
勁敵
(
けいてき
)
と見たので、よほど大事をとったらしい。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いずれも皆、真理原則の敵にして、この
勁敵
(
けいてき
)
のあらん限りは、改進文明の元素は、この国に入るべからざるなり。
物理学の要用
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
勁敵(けいてき)の例文をもっと
(10作品)
見る
きょうてき
(逆引き)
勁敵
(
きょうてき
)
英領インド政府の
防御
(
ぼうぎょ
)
どうしようかと
煩悶
(
はんもん
)
して居る
折柄
(
おりがら
)
、うまくツァンニー・ケンボ(
蒙古
(
もうこ
)
人にして露国の秘密探偵)に誘われて露国に
拠
(
よ
)
るに至ったのではあるまいかと思う。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
勁敵(きょうてき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“勁敵”の意味
《名詞》
強い敵、相手。強敵。
(出典:Wiktionary)
勁
漢検1級
部首:⼒
9画
敵
常用漢字
小6
部首:⽁
15画
“勁”で始まる語句
勁
勁健
勁烈
勁勇
勁卒
勁吉
勁弩
勁抜
勁風
勁騎
“勁敵”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
尾崎紅葉
井上円了
福沢諭吉
佐々木味津三
吉川英治
泉鏡花
野村胡堂