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加賀国
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かがのくに
ふりがな文庫
“
加賀国
(
かがのくに
)” の例文
「勧進帳」で左団次の
富樫
(
とがし
)
が舞台に出ると、例の「
加賀国
(
かがのくに
)
の住人……」の
台詞
(
せりふ
)
がひどく
顫
(
ふる
)
えたということや、「忠臣蔵」三段目の裏門外へ駈け付ける家橘の勘平が
明治劇談 ランプの下にて
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
今は何をか包みましょう、拙者は
加賀国
(
かがのくに
)
前田家中にて
梅本又次郎
(
うめもとまたじろう
)
と申す未熟者でござるが、藩主前田侯より古中条流の秘伝を会得して参れという命を受けて参りました。
半化け又平
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
旅から旅を歩いているうちに、宮内は
加賀国
(
かがのくに
)
小松
(
こまつ
)
で豊かなくらしの家へ
入夫
(
にゅうふ
)
した。
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
その間にも、月日はいつか過ぎて、三年ばかり経った頃、
加賀国
(
かがのくに
)
の生れだと名乗る一人の年若い白拍子が、
彗星
(
すいせい
)
のように現れた。
仏
(
ほとけ
)
という変った名前を持つ、まだ十六歳のうら若い
乙女
(
おとめ
)
であった。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
“加賀国”の意味
《固有名詞》
加 賀 国(かがのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の石川県南部にあたる。
(出典:Wiktionary)
“加賀国”の解説
加賀国(かがのくに)は、かつて日本の地方行政区分だった令制国の一つ。北陸道に属する。
(出典:Wikipedia)
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
“加賀”で始まる語句
加賀
加賀守
加賀見
加賀屋
加賀爪甲斐
加賀爪伝内
加賀見忍剣
加賀藩
加賀爪
加賀守忠真