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前橋
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めえばし
ふりがな文庫
“
前橋
(
めえばし
)” の例文
男「
前橋
(
めえばし
)
へ
往
(
ゆ
)
くなア此処を構わずずうッと
真直
(
まっす
)
ぐ往って、
突当
(
つきあた
)
って左へ曲って又突当ると、向うに橋が見える、それを渡れば
直
(
じ
)
きだ」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
重「縁のない所からまいった訳ではありません、
前橋
(
めえばし
)
竪町の清水助右衞門の忰重二郎が参ったとお云いなすって下さいまし」
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
多「えゝ、
前橋
(
めえばし
)
という所へはどう出たら宜うがんす、
前橋
(
めえばし
)
へ
参
(
まい
)
りますには何う
参
(
めえ
)
って宜しゅうございやしょう」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
余
(
あんま
)
り
帰
(
けえ
)
りが遅いから様子を聞きに
行
(
ゆ
)
こうと思って居りました、お
母
(
っか
)
さんの
前
(
めえ
)
は仕方がねえから、
前橋
(
めえばし
)
の新兵衞さんが来て海老屋で
一猪口
(
いっちょく
)
始まって居りやすと云って置きやした
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
侍が邪魔に
入
(
へえ
)
って到頭それも遣り
損
(
そこな
)
って口惜しくって堪らねえ、さア
手前
(
てめえ
)
は
前橋
(
めえばし
)
へ買物に
往
(
い
)
くのなら、三百石の田地持の大尽だから
些
(
ちっ
)
たア金も持ってるだろう、身ぐるみ脱いで置いて
往
(
ゆ
)
け
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
“前橋”で始まる語句
前橋様