“前插(まえざ)” の例文
新字:前挿
川崎から省線で帰ることにしたのだったが、松の内のことで、彼女たちは揃(そろ)って出の支度(したく)であり、縁起ものの稲穂の前插(まえざ)しなどかざして、しこたま買いこんだ繭玉(まゆだま)や達磨(だるま)などをてんでにぶら下げ
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)