トップ
>
初狩
ふりがな文庫
“初狩”の読み方と例文
読み方
割合
はつかり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はつかり
(逆引き)
「
初狩
(
はつかり
)
まで行ったところが、通りかかる馬方の口から変なことを聞いたもんだから、それで、もしやと引返してみたんだ」
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大月の
宿
(
しゅく
)
を出た街道は半里ほどすると爪先あがりに
笹子峠
(
ささごとうげ
)
へ一本道、右に
清冽
(
せいれつ
)
な流れをみながら行くこと三十町で
初狩
(
はつかり
)
村へ入る、峠にかかる宿のことで茶店が三四軒
無頼は討たず
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
猿橋から大月、大月には
岩殿山
(
いわとのさん
)
の城あとがございまして、富士へおいでになるにはそこからわかれる道がございます。それから
初狩
(
はつかり
)
、黒野田を通って笹子峠
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
初狩(はつかり)の例文をもっと
(2作品)
見る
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
狩
常用漢字
中学
部首:⽝
9画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬
検索の候補
下初狩
“初狩”のふりがなが多い著者
中里介山
山本周五郎