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初月
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みかづき
ふりがな文庫
“
初月
(
みかづき
)” の例文
大伴家持の作った、
初月
(
みかづき
)
の歌である。大伴家持の年代の明かな歌中、最も早期のもので、家持十六歳ぐらいの時だろうといわれている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
右の眼は
初月
(
みかづき
)
のような
半眼
(
はんがん
)
、それに
蓬蓬
(
ぼうぼう
)
の髪の毛、口は五臓六腑が破れ出た血に
擬
(
まが
)
わして赤い絵具を塗り、その上処どころ
濃鼠
(
こいねず
)
の布で
膏薬張
(
こうやくばり
)
をしてあった。
お化の面
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“初月”の意味
《名詞》
陰暦の新月。
第一回の月。
一月のこと。
(出典:Wiktionary)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初秋
初午
初旬