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初一念
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しょいちねん
ふりがな文庫
“
初一念
(
しょいちねん
)” の例文
ハリッチ発などと書くと、余が、とうとう
初一念
(
しょいちねん
)
を
貫
(
つらぬ
)
いて、ロンドン上陸後、このハリッチへ来たように
邪推
(
じゃすい
)
するであろう。しかし、事実は、大ちがいだ。
沈没男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
その上に一家の事情が
纏綿
(
てんめん
)
して、三方四方が塞がったから仕方がなしに文学に
趨
(
はし
)
ったので、
初一念
(
しょいちねん
)
の国士の大望は決して衰えたのでも鈍ったのでもなかった。
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
初
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“初”で始まる語句
初
初心
初々
初手
初夏
初春
初陣
初午
初秋
初旬