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切尖
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きつさき
ふりがな文庫
“
切尖
(
きつさき
)” の例文
わが
切尖
(
きつさき
)
にかゝりて板の間へ落ち
転
(
ころ
)
めけば、和尚悪獣の如き悲鳴を揚げ、方丈の
方
(
かた
)
へ逃げ行かむとするに、
彼
(
か
)
の若衆、隔ての障子を物蔭より詰めやしたりけむ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
灯
(
あかり
)
で見ると、倒れてゐるのは三十五六の浪人者で(後でそれは福井町に住んでゐる城彈三郎と知れましたが)脇差で左の胸を深々と刺され、
切尖
(
きつさき
)
が白々と背に突き拔けたまゝ
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
尖
漢検準1級
部首:⼩
6画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通
切立