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切匙
ふりがな文庫
“切匙”の読み方と例文
読み方
割合
せっかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せっかい
(逆引き)
「要らざるお
切匙
(
せっかい
)
だ!
儂
(
わし
)
が娘に言いつけることに君は何の権利があって
嘴
(
くちばし
)
をいれる! 黙って見ておればそれでよろしい」
令嬢エミーラの日記
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
それも兄上が余計なお
切匙
(
せっかい
)
だと云われるなら引き
退
(
さが
)
るより外はないが、小生は
疾
(
と
)
うからこう云う心持で行動して来たので、今度の話に許可をお与え下さるなら
細雪:03 下巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
何もわれわれが余計なお
切匙
(
せっかい
)
をすることはないと云っていたものの、矢張気に懸ると見えて、その後も機会があるとその方面の女たちに様子を聞いてみることは怠らなかったが
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
切匙(せっかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
匙
漢検準1級
部首:⼔
11画
“切”で始まる語句
切
切支丹
切尖
切先
切羽
切々
切符
切歯
切迫
切通
“切匙”のふりがなが多い著者
橘外男
谷崎潤一郎