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出船宿
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でふねやど
ふりがな文庫
“
出船宿
(
でふねやど
)” の例文
尤
(
もっと
)
も
積荷
(
つみに
)
が多いゆえ、
捗
(
はか
)
が
行
(
ゆ
)
きませんから、井生森は船中で一泊して、翌日は
堺
(
さかい
)
から
栗橋
(
くりはし
)
、
古河
(
こが
)
へ着いたのは昼の十二時頃で、古河の
船渡
(
ふなと
)
へ荷を
揚
(
あ
)
げて、
其処
(
そこ
)
に
井上
(
いのうえ
)
と申す
出船宿
(
でふねやど
)
で
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
角「仕方がねえ、
外
(
ほか
)
に
往
(
ゆ
)
き
所
(
どこ
)
もねえから深川の
出船宿
(
でふねやど
)
へでも
行
(
ゆ
)
くべい」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
八右衞門が
御膳
(
ごぜん
)
を食べて居りますと、足利に
猿田
(
やえんだ
)
という処があって、
其処
(
そこ
)
に
早川藤助
(
はやかわとうすけ
)
という
出船宿
(
でふねやど
)
があります。丁度其の主人が居合せまして、思い掛けないから八右衞門の傍へやって参りまして
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“出船”で始まる語句
出船