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凄者
ふりがな文庫
“凄者”の読み方と例文
読み方
割合
すごもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すごもの
(逆引き)
それが、あだなを
蒋門神
(
しょうもんしん
)
という
稀代
(
きたい
)
なのっぽで、身の
丈
(
たけ
)
九尺余り、槍も棒も、
拳
(
けん
)
も脚もきくという
凄者
(
すごもの
)
。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
別段、惚れているという訳ではないけれども、あの可愛い
桃割髪
(
ももわれ
)
の娘が弐千円のお金と一所に、あの
凄者
(
すごもの
)
らしい青年に見す見す引っ
泄
(
さら
)
われて行くのを、黙って見ている訳にはドウしても行かなかった。
芝居狂冒険
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
凄者(すごもの)の例文をもっと
(2作品)
見る
凄
常用漢字
中学
部首:⼎
10画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“凄”で始まる語句
凄
凄惨
凄味
凄愴
凄艶
凄気
凄腕
凄然
凄婉
凄絶
“凄者”のふりがなが多い著者
吉川英治
夢野久作