“内湖”の読み方と例文
読み方割合
うちうみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「猟場が変わったのもたしかだ、の鼻の千本杭から内湖うちうみのしりへかけて、去年はだいぶ捕れたというはなしだ、えさが片寄るからだろう」
蜆谷 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
「ここが琵琶湖びわこ内湖うちうみ
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「やっぱり千本杭へゆきゃよかった、でなければ内湖うちうみのしりへよ、あそこじゃなんでも寒中に千羽とったってえことだ、獲場かりばが変わっただよ獲場が」
蜆谷 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)