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典薬頭
ふりがな文庫
“典薬頭”の読み方と例文
読み方
割合
てんやくのかみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんやくのかみ
(逆引き)
『医心方』は
禁闕
(
きんけつ
)
の秘本であった。それを
正親町
(
おおぎまち
)
天皇が
出
(
いだ
)
して
典薬頭
(
てんやくのかみ
)
半井
(
なからい
)
通仙院
(
つうせんいん
)
瑞策
(
ずいさく
)
に賜わった。それからは
世
(
よよ
)
半井氏が護持していた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
当時は
典薬頭
(
てんやくのかみ
)
に属していたが、さきごろ若年寄の支配に変り、御薬園奉行の職制が定って、目黒の駒場に新しい薬園ができた。
山彦乙女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「おお、御奉公に出た明くる年の春の末じゃ。関白殿のお指図で
典薬頭
(
てんやくのかみ
)
が
方剤
(
ほうざい
)
を尽くして、いろいろにいたわって下されたが、人の命数は是非ないものでのう」
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
典薬頭(てんやくのかみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
典
常用漢字
小4
部首:⼋
8画
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
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典薬之助
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作者不詳
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泉鏡花
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