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其苦痛
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そのくつう
ふりがな文庫
“
其苦痛
(
そのくつう
)” の例文
苦痛
(
くつう
)
を
薄
(
うす
)
らげるのは
何
(
なん
)
の
爲
(
ため
)
か?
苦痛
(
くつう
)
は
人
(
ひと
)
を
完全
(
くわんぜん
)
に
向
(
むか
)
はしむるものと
云
(
い
)
ふでは
無
(
な
)
いか、
又
(
また
)
人類
(
じんるゐ
)
が
果
(
はた
)
して
丸藥
(
ぐわんやく
)
や、
水藥
(
すゐやく
)
で、
其苦痛
(
そのくつう
)
が
薄
(
うす
)
らぐものなら、
宗教
(
しゆうけう
)
や、
哲學
(
てつがく
)
は
必要
(
ひつえう
)
が
無
(
な
)
くなつたと
棄
(
すつ
)
るに
至
(
いた
)
らう。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
其
漢検準1級
部首:⼋
8画
苦
常用漢字
小3
部首:⾋
8画
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
“其苦”で始まる語句
其苦