トップ
>
八九疋
>
はつくひき
ふりがな文庫
“
八九疋
(
はつくひき
)” の例文
……
灰色
(
はひいろ
)
で
毛
(
け
)
の
禿
(
は
)
げた
古鼠
(
ふるねずみ
)
が、
八九疋
(
はつくひき
)
の
小鼠
(
こねずみ
)
をちよろ/\と
連
(
つ
)
れて
出
(
で
)
て、
日比谷
(
ひびや
)
を
一散歩
(
ひとさんぽ
)
と
言
(
い
)
つた
面
(
つら
)
で、
桶
(
をけ
)
の
輪
(
わ
)
ぐらゐに、ぐるりと
一巡
(
ひとめぐり
)
二三度
(
にさんど
)
して、すまして
又
(
また
)
縁
(
えん
)
の
下
(
した
)
へ
入
(
はひ
)
つて
行
(
ゆ
)
く。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
疋
漢検準1級
部首:⽦
5画
“八九”で始まる語句
八九通
八九枚
八九十通
八九千尺
八九間雨柳