トップ
>
入寺
>
にゅうじ
ふりがな文庫
“
入寺
(
にゅうじ
)” の例文
思うに、
這奴
(
しゃつ
)
が
蟄居
(
ちっきょ
)
の
入寺
(
にゅうじ
)
などと事々しく世にふれていたのからして、こちらに油断を噛ませる策であったのでしょう。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さて
入寺
(
にゅうじ
)
登山の日となれば、二
挺
(
ちょう
)
の
山轎
(
やまかご
)
の荷持ちの男どもが五台山へさしていった。すでに一山の長老や僧衆とも、
得度
(
とくど
)
の式、
贈物
(
ぞうもつ
)
の
施入
(
せにゅう
)
、あとの祝いなど、諸事しめし合せはついている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“入寺”の意味
《名詞》
僧尼として寺に入ること。
住職として寺に入ること。
真言宗の僧侶の階級の一つ。
(出典:Wiktionary)
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相