“児柄”の読み方と例文
読み方割合
こがら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旧家ではあり資産家(かねもち)ではあり、立派な生活を営んでいた。お染(そめ)という一人娘があった。その時数え年漸(ようや)く二歳(ふたつ)で、まだ誕生にもならなかったが、ひどく可愛い児柄(こがら)であった。
大捕物仙人壺 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
おっ母さんも顔をくもらせて、お兼ちゃんは児柄(こがら)がいいから、もしや人攫(ひとさら)いにでも連れて行かれたのではあるまいかと言った。そんなことかも知れねえと、お父さんも溜息をついていた。
異妖編 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
年の割には利巧で、児柄(こがら)もいい。
半七捕物帳:13 弁天娘 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)