光明こうめい)” の例文
会員の中には私がこれからお話しようと思っている石川光明こうめい旭玉山あさひぎょくざん、金田兼次郎、島村俊明としあきの諸氏、蒔絵師では白山松哉まつやなどもいて
伝えて言う、晋の大始たいし年中、劉伯玉りゅうはくぎょくの妻段氏だんしあざな光明こうめいといい、すこぶる嫉妬ぶかい婦人であった。
便所の外の廊下にひらなおってチャント番をして居るその廊下は旅館中の公道で、男女往来るがごとくにして、便所の内外瓦斯ガス光明こうめい昼よりもあきらかなりとうからたまらない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
木彫家であった島村俊明としあき氏なども世の好尚につれ、沢田(銀次郎)に勧められて牙彫りの方へ代ってしまいました(石川光明こうめい氏は最初より牙彫りをやった人で、当時の流行者の一人であった)