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使君
ふりがな文庫
“使君”の読み方と例文
読み方
割合
しくん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しくん
(逆引き)
「君は支那公使となれ、我は露国公使とならん」というが二人の青年の燃ゆる如き抱負で、殆んど天下の英雄は
使君
(
しくん
)
と操とのみの意気込であった。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
「これから先、たとえ山を
拓
(
ひら
)
いて喰い、石を
鑿
(
うが
)
って水を汲むとも、
劉皇叔
(
りゅうこうしゅく
)
さまに従って参りとうございます。ついに生命を失っても
使君
(
しくん
)
(玄徳のこと)をお恨みはいたしません」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで一家
団欒
(
だんらん
)
の楽しみが永久に保たれるようになりましたものですから……道州ノ民、今ニイタルマデソノタマモノヲ受ク、
使君
(
しくん
)
ヲ説カント欲シテ先ズ
涙下
(
なんだくだ
)
ル、ナオ恐ル児孫ノ使君ヲ忘ルルヲ
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
使君(しくん)の例文をもっと
(4作品)
見る
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
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使
使者
使嗾
使用
使役
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