“作並”の読み方と例文
読み方割合
さくなみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
余はそれからは獨でポツ/\と街道を運ぶ。作並といふ村へかゝる。左右の山が迫つて廣瀬川はもう見違へる程狹く且つ淺い流になつて近く姿をあらはして居る。
旅の日記 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
父も私もこういう光景を見るのは生れてからはじめてであった。私の元気はこれを見たので回復して日の暮れに作並温泉にいた。その日の行程十五里ほどである。
三筋町界隈 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
新婚の夫妻となって、作並温泉から帰って来たのは二十八年の暮も、大晦日の三、四日前だった。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)