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何清
ふりがな文庫
“何清”の読み方と例文
読み方
割合
かせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かせい
(逆引き)
「なアに
何清
(
かせい
)
だろ。……弟の何清が、また
博奕
(
ばくち
)
で
摺
(
す
)
って、不景気な
面
(
つら
)
を見せにきたにちげえねえ。今夜は、俺は会いたくねえな」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何濤
(
かとう
)
の弟
何清
(
かせい
)
は訪ねてきた兄が
風邪
(
かぜ
)
気味だと聞かされて、ぜひなく、
嫂
(
あによめ
)
ひとりを相手に、
美味
(
うま
)
くもなさそうに、出された杯を渋々手に取りはじめた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
妻に呼び立てられるまでもなく、
何濤
(
かとう
)
はさっきから、
部屋境
(
へやざかい
)
の廊で、耳をすましていたのである。それへ顔を見せるやいな、
何清
(
かせい
)
の手を握りしめて言った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何清(かせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
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