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位置
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ところ
ふりがな文庫
“
位置
(
ところ
)” の例文
我今まで恋と
云
(
い
)
う事
為
(
し
)
たる
覚
(
おぼえ
)
なし。
勢州
(
せいしゅう
)
四日市にて見たる美人三日
眼前
(
めさき
)
にちらつきたるが
其
(
それ
)
は額に
黒痣
(
ほくろ
)
ありてその
位置
(
ところ
)
に
白毫
(
びゃくごう
)
を
付
(
つけ
)
なばと考えしなり。
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
これ爾にふさわしき
位置
(
ところ
)
にして、また、爾にふさわしき勤めじゃ。
途
(
みち
)
は苦しかろうが、よく、疑わずして、ただ努めよ。玄奘の弟子の一人に
悟空
(
ごくう
)
なるものがある。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
けれど心中は
常時
(
いつ
)
も不愉快で、自分がまさに行くべき
位置
(
ところ
)
に行くことも出来ず、みすみす栄ない日々の生活を送らなければならないのかと真から身の不幸せを歎いていた。
頸飾り
(新字新仮名)
/
ギ・ド・モーパッサン
(著)
学殖のある紳士——先づ資産のある大学教授位の
位置
(
ところ
)
とする、女主人公の未亡人と、此の大学教授の細君とは、学校朋輩で、殆んど姉妹同様の間柄、そして此の教授夫人は、
基督教
(
キリストけう
)
信者の
未亡人と人道問題
(新字旧仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
位
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
置
常用漢字
小4
部首:⽹
13画
“位置”で始まる語句
位置共
位置環境