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伴蔵
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ともぞう
ふりがな文庫
“
伴蔵
(
ともぞう
)” の例文
旧字:
伴藏
萩原新三郎
(
はぎわらしんざぶろう
)
は
孫店
(
まごだな
)
に住む
伴蔵
(
ともぞう
)
を
伴
(
つ
)
れて、
柳島
(
やなぎしま
)
の
横川
(
よこかわ
)
へ釣に
往
(
い
)
っていた。それは五月の初めのことであった。新三郎は釣に往っても釣に興味はないので、
吸筒
(
すいづつ
)
の酒を飲んでいた。
円朝の牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「マア不思議じゃア
御座
(
ござ
)
いませんか、萩原さま」と、云はれて新三郎も気が浮き、二人を上にあげて歓愛に耽る」と云うことになっているが、この物語では、萩原の
裏店
(
うらだな
)
に住む
伴蔵
(
ともぞう
)
と云う者が
覗
(
のぞ
)
いて
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
伴
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
蔵
常用漢字
小6
部首:⾋
15画
“伴”で始まる語句
伴
伴侶
伴天連
伴奏
伴立
伴人
伴野
伴船
伴蒿蹊
伴造