トップ
>
会津屋
>
あいづや
ふりがな文庫
“
会津屋
(
あいづや
)” の例文
こうしたわけで
貰
(
もら
)
われた安も、拳の
下
(
もと
)
に崩れた
丸髷
(
まるまげ
)
を整える
遑
(
いとま
)
もなく、山内へ逃げ帰る。栄次郎の忠兵衛は広瀬を
名告
(
なの
)
る前の頃で、
会津屋
(
あいづや
)
へ調停に往くことを面倒がる。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
やはり四谷通りの
伝馬町
(
てんまちょう
)
に
会津屋
(
あいづや
)
という刀屋の店を出していましたので、わたくしの家とは近所でもあり、かたがたしてわたくしの家の後見というようなことになっていました。
蜘蛛の夢
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
新潟の
花街
(
さかりば
)
で名うての、庄内屋の養女だった静枝までが、船着き場へ迎いに並んだほど、九女八の乗り込みは人気があったのだが、それも、
会津屋
(
あいづや
)
おあいといった芸妓が、市川流の踊りの師匠で
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“会津”で始まる語句
会津
会津八一
会津塗
会津家
会津方
会津盆
会津郡
会津領
会津征伐
会津若松