“会津家”の読み方と例文
旧字:會津家
読み方割合
あいづけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あわやと思って自分は起き出し、まず窓から見ると、会津家あいづけ参内さんだいの様子である。そのうち自分は町の空に出て見て、火事装束かじしょうぞくの着込みに蓑笠みのかさまで用意した一隊が自分の眼前を通り過ぐるのを目撃した。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)