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仲間態
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ちゅうげんてい
ふりがな文庫
“
仲間態
(
ちゅうげんてい
)” の例文
油断のない、気配りをしながら、一人の
仲間態
(
ちゅうげんてい
)
の男が、
麓
(
ふもと
)
から
小走
(
こばし
)
ッこく
駈
(
か
)
け上がってきた。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と一緒に、石置場の蔭から、急に
仲間態
(
ちゅうげんてい
)
の男が立って、ドーンとお藤にぶつかって行った。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そのお米が——今何げなく眺めた
阿波座堀
(
あわざぼり
)
の
艀
(
はしけ
)
の中に、その頃より肉づきさえよくなって、
仲間態
(
ちゅうげんてい
)
の男と話を交わしていたので、お吉は、驚きのあまり、ジッと、見定めるという余裕もなく
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「その
仲間態
(
ちゅうげんてい
)
ではいかん。
早飛脚
(
はやびきゃく
)
の支度を」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とば口にいた
仲間態
(
ちゅうげんてい
)
のが
呟
(
つぶや
)
いた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仲
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
“仲間”で始まる語句
仲間
仲間入
仲間体
仲間僧
仲間衆
仲間外
仲間部屋
仲間中
仲間掟
仲間内