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仏室
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ぶつま
ふりがな文庫
“
仏室
(
ぶつま
)” の例文
弁の尼のお勤めをするだけの仏具が置かれてある寂しい
仏室
(
ぶつま
)
を見て、こんな所にどんな気持ちで彼女は毎日暮らしているのであろうと薫は哀れに思った。
源氏物語:51 宿り木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
「
御帰館
(
おかえり
)
——」と叫ぶにつれ、老婦人
衝
(
つ
)
と
出
(
い
)
でて、式台に成らせたまえば、一同眼の覚めたる心地して、万歳を
哄
(
どっ
)
と唱え、左右にずらりと平伏するを、
見向
(
みむき
)
もせで、
足疾
(
あしばや
)
に
仏室
(
ぶつま
)
の内
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“仏”で始まる語句
仏蘭西
仏
仏陀
仏頂面
仏壇
仏性
仏国
仏弟子
仏像
仏心