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仏参
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ぶつさん
ふりがな文庫
“
仏参
(
ぶつさん
)” の例文
仏参
(
ぶつさん
)
に行つた家族のものは、まだ帰つて来ない。内の中は
森
(
しん
)
としてゐる。彼は陰気な顔を片づけて、水滸伝を前にしながら、うまくもない煙草を吸つた。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一方趙家では、蝋燭も線香もつかわずに、大奥さんが
仏参
(
ぶつさん
)
の日まで
蔵
(
しま
)
っておいた。そうしてあの破れ上衣の大半は若奥さんが八月生んだ
赤坊
(
あかんぼう
)
のおしめになって、その切屑は呉媽の
鞋底
(
くつぞこ
)
に使われた。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
“仏参”の意味
《名詞》
寺院や墓を参拝すること。
(出典:Wiktionary)
仏
常用漢字
小5
部首:⼈
4画
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
“仏”で始まる語句
仏蘭西
仏
仏陀
仏頂面
仏壇
仏性
仏国
仏弟子
仏像
仏心