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享有
ふりがな文庫
“享有”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうゆう
80.0%
きやういう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうゆう
(逆引き)
朕ハ我カ臣民ノ権利及財産ノ安全ヲ
貴重
(
きちょう
)
シ及之ヲ保護シ此ノ憲法及法律ノ範囲内ニ
於
(
おい
)
テ
其
(
そ
)
ノ
享有
(
きょうゆう
)
ヲ完全ナラシムヘキコトヲ宣言ス
大日本帝国憲法
(旧字旧仮名)
/
日本国
(著)
この時も先に述べたる共和党の大会と同じく、
容易
(
ようい
)
に
逆上
(
ぎゃくじょう
)
せぬこの国民にして初めて言論の自由も思想の自由も
享有
(
きょうゆう
)
すべきものと思った。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
享有(きょうゆう)の例文をもっと
(4作品)
見る
きやういう
(逆引き)
今迄彼等の
享有
(
きやういう
)
した平和も、実はそれ程に高価で、又それ程に苦痛性を帯びてゐたのである。しかも彼等は相撲取のやうにそれを自覚してゐなかつたために突然罰せられた。
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
享有(きやういう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“享有”の意味
《名詞》
享 有(きょうゆう)
権利など社会に対する能力を得ていること。
賃貸借契約により物件を占有すること。
(出典:Wiktionary)
享
常用漢字
中学
部首:⼇
8画
有
常用漢字
小3
部首:⽉
6画
“享”で始まる語句
享
享保
享楽
享和
享受
享樂
享徳
享年
享入
享和年間
“享有”のふりがなが多い著者
日本国
伊波普猷
新渡戸稲造
夏目漱石