トップ
>
享受
ふりがな文庫
“享受”の読み方と例文
読み方
割合
きょうじゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうじゅ
(逆引き)
ひとつの、革新期を
跨
(
また
)
ぐには、必然な区分だが、人間個々の心理には、“時”の自然力にたいする不平と反撥を、素直に
享受
(
きょうじゅ
)
しきれない。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれどもこの刺激は前に述べた条件に
基
(
もとづ
)
いて、ある具体、ことに人間を通じて情があらわるるときに始めて
享受
(
きょうじゅ
)
する事ができるのであります。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
悲劇も喜劇も道化も、なべて一様に芝居と
看做
(
みな
)
し、之を創る「精神」にのみ観点を置き、あわせて、之を
享受
(
きょうじゅ
)
せらるるところの、清浄にして白紙の如く
FARCE に就て
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
享受(きょうじゅ)の例文をもっと
(9作品)
見る
享
常用漢字
中学
部首:⼇
8画
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“享受”で始まる語句
享受家
享受者
検索の候補
享受家
享受者
“享受”のふりがなが多い著者
吉川英治
夏目漱石
坂口安吾