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亦
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マタ
ふりがな文庫
“
亦
(
マタ
)” の例文
からだも
亦
(
マタ
)
ちり/″\に、山田谷へ、竹内谷へ、大阪越えへ、又当麻路へ、峰にちぎれた白い雲のやうに、消えてしまつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
抑
(
ソモ
)
、天下如何ナル愚人ゾ。曹操ガ赤壁ノ大敗ヲ見テ、
亦
(
マタ
)
、ソノ
愚轍
(
グテツ
)
ヲアエテ
趁
(
オ
)
ワントスルトハ。今、天下三分シ、操ハソノ二分ヲ占メ、ナオ、馬ヲ蒼海ニ水飼イ呉会ニ兵ヲ観ンコトヲ望ム。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
僕「信ジタク思ウ。予モ
亦
(
マタ
)
後ニ質問スベシ。兎モ角モ早ク語レ」
壊れたバリコン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
けれども
亦
(
マタ
)
、浅い夢ばかりを見続けて居た気がする。うつら/\思つてゐた考へが、現実に
繋
(
ツナガ
)
つて、あり/\と、目に沁みついてゐるやうである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
心頭ヲ滅却スレバ火モ
亦
(
マタ
)
スズシ
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
ところが、其おことばが縁を引いて、此郷の山には、
其
(
ソノ
)
後
亦
(
マタ
)
、貴人をお埋め申すやうな事が、起つたのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
亦
漢検準1級
部首:⼇
6画
“亦”を含む語句
亦復
如露亦如電
是亦
吾亦紅
之亦
我亦紅
将亦
風恰好亦如件
青史亦無名
用亦窮矣
無色亦無受相行識
無知亦無得
滅却心頭火亦涼
此亦
松本亦太郎
三亦堂
於母亦兄
於吾亦兄
抑亦
亦々
...