“滅却心頭火亦涼”の読み方と例文
読み方割合
しんとうをめっきゃくすればひもまたすずし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
如何いかがでした、その時の御感想は? 滅却心頭火亦涼しんとうをめっきゃくすればひもまたすずしと澄ましておいででしたか? 何と云うても返事もせず、雨が降っても、日が照りつけても、昼でも、夜でも、黙ってただ合掌してござる。
地蔵尊 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)