“頭心”の読み方と例文
読み方割合
とうしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
疲れてふと洞窟のゆかへ身を投げてすと、昏々こんこんとして二日もさめないことがある。そんな時、頭心とうしんだけがきりのようにげていた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)