“怒心頭”の読み方と例文
読み方割合
いかりしんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
杉田二等水兵は、怒心頭いかりしんとうに発し、顔を朱盆のように赤くして、中国人ボーイを一撃のもとに——と思ったが、そのとき彼の後で
浮かぶ飛行島 (新字新仮名) / 海野十三(著)
神尾主膳は怒心頭いかりしんとうに発したようでしたけれども、その間に多少の不安もあるようです。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)