“五目”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごもく80.0%
いつゝめ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第二十五 五目ごもく飯 と申すのは色々の野菜を入れたものです。先ず牛蒡ごぼうをササきにしてしばらく水へ漬けてアクを抜きます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
それから暇つぶしに清を相手にして、五目ごもくならべをしたら、五番の中四番ともまかされた。
田端日記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
五月までは決して一人いちにん外出そとでを致しませんでしたが、安永九年に本所五目いつゝめ羅漢堂らかんどう建立こんりゅう栄螺堂さざえどうが出来ました。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)