トップ
>
五目
>
ごもく
ふりがな文庫
“
五目
(
ごもく
)” の例文
第二十五
五目
(
ごもく
)
飯 と申すのは色々の野菜を入れたものです。先ず
牛蒡
(
ごぼう
)
をササ
掻
(
が
)
きにして
暫
(
しばら
)
く水へ漬けてアクを抜きます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
それから暇つぶしに清を相手にして、
五目
(
ごもく
)
ならべをしたら、五番の中四番ともまかされた。
田端日記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
折助
(
おりすけ
)
か」と、半七はうなずいた。「折助なんぞは軍鶏屋のお客だ。まんざら縁のねえこともねえ。これでどうにか白と黒の石が揃ったようだ。まあ、おめえの
五目
(
ごもく
)
ならべをやってみろ」
半七捕物帳:51 大森の鶏
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
五目飯
(
ごもくめし
)
秋付録 米料理百種「日本料理の部」の「第二十五
五目
(
ごもく
)
飯」
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“五目”の意味
《名詞》
五つの品目。五種類。
多くの物が混ざっていること。
「五目御飯」「五目並べ」などの略。
(出典:Wiktionary)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“五目”で始まる語句
五目飯
五目鮨
五目鮨司
五目並
五目流