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五月蝿
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うるさい
ふりがな文庫
“
五月蝿
(
うるさい
)” の例文
村井は
五月蝿
(
うるさい
)
と云ひげに眉を
顰
(
ひそ
)
めしが「そりや、其のあれだ、手短に言へば皆ンなで働いて皆ンなで
用
(
つか
)
ふのだ、誰の物、彼の物なんて、そんな差別は立てないのだ——」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
誰が言うたか松島大佐も其れが為めに
甚
(
ひど
)
く感色を悪るくして居たと云ふのだから、——篠田も
最早
(
もはや
)
教会を除名した上は、
風評
(
うはさ
)
も自然立ち消えになるであらうが、
兎角
(
とかく
)
世間は
五月蝿
(
うるさい
)
ものだから
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
蝿
漢検準1級
部首:⾍
15画
“五月”で始まる語句
五月雨
五月蠅
五月
五月闇
五月幟
五月晴
五月目
五月野
五月躑躅
五月処女