“五布蒲団”の読み方と例文
旧字:五布蒲團
読み方割合
いつのぶとん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぞれがバラ/\降って参りまして、ごく寒いから、新吉は食客いそうろうの悲しさで二階へあがって寝ますが、五布蒲団いつのぶとん柏餅かしわもちでもまだ寒いと、肩の処へ股引などを引摺込ひきずりこんで寝まするが
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)