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二口
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ふたふり
ふりがな文庫
“
二口
(
ふたふり
)” の例文
其の時に
二口
(
ふたふり
)
打ったるを、
一腰
(
ひとこし
)
が鬼丸にて、一腰が今御当家にある國綱なれば、どうか鬼丸作りに致せとの仰せなれば、至急の事には相成るまいのう、政七
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
﨟
(
ろう
)
たけた貴婦人と見せかけながら、
拳銃
(
ピストル
)
に短剣
二口
(
ふたふり
)
、
莫連女
(
ばくれんおんな
)
の正体を完全に暴露した。
グリュックスブルグ王室異聞
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
かれらもまた乾坤
二口
(
ふたふり
)
をひとつにせんがため! であることはあの時、交戦の
隙
(
すき
)
に首領らしい老人が
宣示
(
せんじ
)
したところによって明らかであるが、それが、怪しきことこのうえなしと言うべきは。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
と、利家は、
二口
(
ふたふり
)
の
銘刀
(
めいとう
)
に、
駿馬
(
しゅんめ
)
一頭を、成政に贈った。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
二口
(
ふたふり
)
あるか、二
挺
(
ちょう
)
持ってるか。」
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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関
(
せき
)
の
孫六
(
まごろく
)
の作に、大小
二口
(
ふたふり
)
の
稀代
(
きだい
)
の
業物
(
わざもの
)
がある。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“二口”で始まる語句
二口三口
二口許