“亀嵩”の読み方と例文
読み方割合
かめだけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同じく仁多にた郡の大内原に土居、これは三沢為清が亀嵩かめだけの城を築く前三年の間居住すといい、土居とは屋敷のことだと言い添えてある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
手帚てぼうきで根元を綺麗きれいに針金で編んだものがあります。八束やつか郡竹矢村大門の産で、丁寧な可憐な品であります。山間の仁田にた亀嵩かめだけ村は「出雲算盤いずもそろばん」で名を成しました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)