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乾漢
ふりがな文庫
“乾漢”の読み方と例文
読み方
割合
こぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こぶん
(逆引き)
「途中でも女と道連れになんか成らないようにして下さいよ。よござんすか。私の
乾漢
(
こぶん
)
は何処にでもいますからね。ちゃんと見ていますよ」
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
素
(
もと
)
より田舎の事とて泥臭いのは
勿論
(
もちろん
)
だが、
兎
(
と
)
に角常陸から
下総
(
しもうさ
)
、
利根川
(
とねがわ
)
を股に掛けての縄張りで、
乾漢
(
こぶん
)
も掛価無しの千の数は揃うので有った。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
這
(
こ
)
んな事が有るだろうと思って、お前さんが身支度をしている
間
(
うち
)
に
乾漢
(
こぶん
)
を走らして道筋々々へ、先廻りして、身内の者に網を張らして置いたのよ。
死剣と生縄
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
乾漢(こぶん)の例文をもっと
(2作品)
見る
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
“乾”で始まる語句
乾
乾児
乾坤
乾分
乾物
乾燥
乾酪
乾坤一擲
乾干
乾草