トップ
>
久六
ふりがな文庫
“久六”の読み方と例文
読み方
割合
きゅうろく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうろく
(逆引き)
錫
(
すず
)
の
酒瓶
(
ちろり
)
を机にのせて、寝酒を
舐
(
な
)
めていた
会所守
(
かいしょもり
)
の
久六
(
きゅうろく
)
は、入ってきたのをジロリと眺めて
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狼狽
(
うろた
)
え気味で、言葉を濁しているうちに、伝吉がジロリと一方の顔を見ると、山陰地方の食い詰め者で、所払いになった、
痣
(
あざ
)
の
久六
(
きゅうろく
)
という名うてな
悪女衒
(
わるぜげん
)
、いよいよ変な同行
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
久六(きゅうろく)の例文をもっと
(2作品)
見る
久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
“久”で始まる語句
久
久米
久濶
久遠
久留米絣
久振
久留米
久闊
久方
久松